体験談/第1回(2009年5月2日〜10日)

アーユルヴェーダのスゴさは、やらなきゃわかんない。とにかく体験してもらわないと!」と思って気軽に企画したツアーに、11名の方が参加してくれました。勇気ある、そして申し込みをしてくれた時から何かを感じてくれていた、感性豊かな初回メンバーです。
自分で言うのもなんですが、ツアーは大成功!!!すべてのメンバーに何かが起こり、一人一人が答えを見つけて、確実にライフ・リセットに成功してしまったようです。号泣と共に劇的に変化した人、インドに来ただけで幸福感に包まれっぱなしだった人、変わるつもりもなく参加したのに思わぬ変化をとげてしまった人、変化の様はそれぞれですが、帰国後も着実に変化は進行中のようです。

毎日、皆様の変化を見せて頂いた私は、「ここに居るだけで、こんなことが起こってしまうの??」とただただ驚き、「私はここに皆を運んでくるだけで良かったんだ」としみじみ思いました。私にとっても、物理的にはいろいろ大変なこともあって体は疲れましたが、毎日寝る前には心の隅々までが満たされる幸福感でいっぱい!最後の日には「こんなに幸せを頂ける仕事に巡りあえた!」と感動しっ放しでした。勇気を奮って参加して下さった皆様には感謝しかありません。
今後は、できるだけ多くの方にご自分自身の体験を創って頂くために、このツアーを続けていくつもりです。
ご参加の皆様のご協力で、ここに体験談をご紹介します。皆に何が起こったのか、是非ご覧下さい。

斉川真生(40代)

1)アーユルヴェーダを受けてみて、何か体の変化はありましたか?

体よりも心の変化に驚きました。心が開放されると体の中からエネルギーがふつふつと湧いてきて、今は、自然にある湧き水のように、エネルギーが湧き続けています。

2)心の変化や気付きはありましたか?

『すべては自分』と自己啓発の本によく書いてあるのですが、いままではそれを頭で理解し自分を納得させていました。この旅では、『自分の中に宇宙より広い世界がある』ことを”心から”感じることが出来ました。過去に起きたこと、経験したことが何層にも重なって閉ざされていた心が、一気に剥がれ落ち、その扉が開いて軽くなるのを”体験”できました。重い扉が開いたからこそ、おなかの中からエネルギーが湧き出ていたことに気付いたのだと思います。

杉本実保(30代)

1)アーユルヴェーダを受けてみて、何か体の変化はありましたか?

前回もそうだったのですが、滞在中にどんどん睡眠時間が短くて済むようになっていっていくのに気付きました。それだけ、心身の疲れ(ストレス)がなくなっていくから、ほとんど寝なくても済むのですよね。
帰ってからは、今のところ、食べすぎ防止はできてると思います。脳ではなく、空腹が満たされるかどうかで、判断できてます。せっかく、キレイになったお腹、汚したくないですもん!

2)心の変化や気付きはありましたか?

私の疑問であった”私はどうしてここにいるの?なんのために神様は私をここに送ってくださったの?”に対する答えのヒントを、滞在中の全てが私に教えてくれるのです。何日か経ったころには、次は何が教えてくれるのかな〜と思うほど。できすぎだろーと思うほど、出会う人起こった事すべてに意味がありました。
そして自分にとって最上の喜びは人が喜んでくれることだ〜と、来る少し前に気づいたのですが、今回さらにそれがクリアとなり、私は、 AyurvedagramのようなParadiseを作るためにここにいるのだーと確信しました。さらに驚いたことに、落ち着いて足元を見てみると、小さいながらも既にParadise作り(みどりの村)をはじめてました。答えに辿り着いたときにも興奮し、さらに既にはじまってると気づいたときも、興奮しました。(初日のディクシャも効いたのかな?)
昨年初めてインドにきてのAyurvedaでは、体に起きた奇跡的な変化よりも、”外で雨が降っていて家の中にいて全く濡れていてもあなたは影響を受けてるんだよ、なぜならあなたも自然の一部だから。。。”という言葉に深い感銘を受けました。(それまでの私は、分かってるつもりで、その自然のサイクルを外から眺めてた)今回は”そのすべてはひとつなんだ〜”ということを日が経つつれじっくりと気づかせていただきました。”あなたはわたし。わたしはあなた。”とか聞いてはいたけど、自身へ腑に落ちた感じ。これも味わったことのない感動でした!

T.M(40代)

1)アーユルヴェーダを受けてみて、何か体の変化はありましたか?

目に見えての変化としては、帰国後に菜食以外を口にしたら胃痙攣がおきました。
(1回ではなく2・3日続きました)
参加する前は、きっと身体は悲鳴をあげていたのを自分自身が気づかずにいたんだと感じました。
後、仕事中にちょっと呼吸法を取り入れると、集中力が高まります。(気のせいですかね?)
只、私の場合は更年期障害を迎えつつあるので、集中力が欠けていたからそう思うのかもしれません。

2)心の変化や気付きはありましたか?

元々さめたところがあって(冷静に見ている自分)、純粋に受け入れられるかなと心配していました。ドクターや周りの方の言葉や感情が自然に素直に身体に入ってきてました。
”人生かわるかも・・・”と感じています。
じゃどのように?と問われても「これ」とは言えませんが・・・

M.F(50代)

1)アーユルヴェーダを受けてみて、何か体の変化はありましたか?

アーユルヴェーダの最後には、身体が軽く、クリア(透明?)になったような爽快な感じでした。
お肉好き、揚げ物好き、腸の調子は大体下痢か便秘で、好調という日がなく、でも仕方ない、こんなものと思っていました。しかし、多分消化器系の臓器が毒素を抜かれてきれいになり、(体重のことではなく)軽くなった身体の底から自信が生まれ、晴れやかな気分になれました。
腸が弱点と思っていた自分でも健やかになれるんだとびっくり。以前に、いかに重苦しい身体をかかえていたかが初めて比較で分かるという感じですね。肩こりもあまり感じないようになりました。日本に戻ってから、なるべく野菜、米、豆をとる様にし、お肉を控えてなんとか軽さを維持しようという意思が働きます。

L.L(40代)

1)アーユルヴェーダを受けてみて、何か体の変化はありましたか?

浄化の日(プログラムの中で行われる施術。腸に集めた老廃物や毒素を下剤などを使って排出させる日)のあの爽快感はすごく良かったです。昨年12月から減量を意識して食事を控えてきましたが、体重はなかなか減らなかった。この1週間で確実に1キロ以上は減りました。これは嬉しかった。お腹は引き締まったと自分でも分かります。

2)心の変化や気付きはありましたか?

この7,8年の間に3回も手術室に入った人間ですので、すでにたくさんの心の変化と気付きをしてきました。だからこそ今回の企画に惹かれ、こういうような身心ともに健康的・浄化できる旅に参加することにしました。これといった大きな心情の起伏こそはありませんが、なんだかとてもとてもこころが温まる旅になりました。滞在中、毎日は幸せを感じ、morning teaを庭で鳥をみながらいただき、幸せを噛締めていました。

MASAKO(50代)

1)アーユルヴェーダを受けてみて、何か体の変化はありましたか?

ここ数年、海外に出ると帰国直後から体調を崩し、大変つらい思いをしておりました。海外旅行に全く気がのらない状態で出かけたせいもありますが、特に去年シドニーから帰って、2週間全く食べ物を受け付けず、味噌汁の上澄みだけで体がカーッと熱くなる経験をしました。
今回のツアーの後は、翌朝から仕事でしたがとても元気で、仕事中に眠くなる事もなくまだまだ余力有!の感じでした。
アーユルヴェーダグラムまでの道のりは思った以上に遠く、到着までにボロボロに疲れてしまったので、帰りが心配でしたが、搭乗中もリラックスして元気で、成田でも新型インフルエンザの影響もなく非常にスムーズな帰途でした。

帰国後は、「なるべくベジタリアン」を実行しております。主婦ですし、会社員ですしベジタリアンの友達もおりませんので、完璧にはできませんが、体の軽さを感じられるような食生活は心地よく、できることをやっていこうと思っております。

精神的な落着きとゆとり、体のリラックスと元気、これが私の感じたアーユルヴェーダです。

2)心の変化や気付きはありましたか?

ざわついていた心が、シーンと落ち着いた感じを味わっております。
一人でも大丈夫、一人でも友達がいれば大丈夫・・・そのことを体で解かって安心し、自信がついたのかもしれません。
私は、あのアーユルヴェーダグラムで何の【役割】も演じる必要がありませんでした。今はまた私の中に【娘】・【孫】・【姉】・【妻】・【嫁】・【主婦】・【会社員】そして【母】の役が混沌と存在します。・・・・あの時、そのすべてから免れて、私は自分自身・【MASAKO】だけで存在していたのです。
素のままの自分で、自分の事だけにすごす時間。日々の生活の中では決して得られなかった空間と時間を与えていただいていたのだと・・・。
まるで寮生活のようなあの場所、誰かの話し声に、一人また一人と部屋のドアが開き、一人でいることも誰かといることも自由に選べる空間。
そしてそんな風に「私であるだけの私」を受け入れてくれた彼女達がいたことが、こんな幸せな気持ちにしてくれていると気づきました。
大石さんの最初の目論見は、アーユルヴェーダの素晴らしさを多くの人に知らせたい経験させてあげたい・・・・というものだったかもしれませんが、その土壌にプラスアルファで人との巡り合いという種が蒔かれて、大きな樹となっていく予感があります。  これは、ゆるぎない私のよりどころになる・・・と確信しております。それが何よりの旅の収穫であったと感謝しても感謝しきれない思いです。
この東京で、この日本で、この地球で、この宇宙で、どうしたら今回のツアーで一緒になったみなさんと知り合う事ができたでしょう。このツアーの企画がなかったらあり得ないことですよね。一人一人が、あまりに鋭い感性と高度な考えをお持ちで、あの場所で一緒に過し、会話した一言ひとことが、今になってしみじみと体に沁みこみ、私を刺激し、包みこんでくれています。

大石さんとアーユルヴェーダを介して本当に私にとって生涯を通じて有意義な旅でしたと感謝の気持ちをお伝えしたいです。