ANANDA IN THE HIMARAYAS 滞在記 (2010年5月11日〜16日)
Free Activity
こんな山道を延々登ります。
選んだパッケージのトリートメントをこなすだけでも忙しいのですが、無料で提供されるプログラムもとても魅力的。朝のヨガに、マハラジャ・パラスで行われるメディテーション、インド哲学の講義にクッキング・クラス。まだまだいっぱいあります。
3日目の朝には、6時から9時までの「マウンテン・ハイク」に参加しました。ANANDAからほど近い、標高1645mの山の頂上に「クンジャプリ」というヒンドゥ教の寺院があるのです。行きは2時間のハイキングで、帰りはホテルの車で一気に下るーということで、気軽な気持ちで参加してしまったら、結構キツイ登りで途中何度も後悔するハメに・・・・・・。まあ途中で帰るわけにはいかないのと、私よりさらに遅れているロシア人のゲストがいたので、なんとか最後まで登りきりました。山登りって、途中は「なんでこんな辛いことしちゃってんだろ、私・・・・」って後悔しますが、やっぱり頂上まで来ると、あまりの気持ち良さに辛さは忘れてしまうんですよね(なんか、マトモ?)。山道を終えた後に、寺院まで306段の階段があって、上がらない足を必死で運んで、なんとかフィニッシュしました。
途中の景色はこんな感じ。遠くにガンジス川が見えます。 |
ショーキッチンで教えるシェフ
そして、最近は滞在先でのクッキング・クラスには必ず参加する私。ANANDAでは、健康増進のために食事をとても大切にしているので、もちろん料理教室が開催されます。それも「SHOW KITCHEN」なんていう、デモンストレーション用のミニ・キッチンまであるのです。まずはシェフによるアーユルヴェーダ理論の講義。ドーシャの説明の後、「自分の体質にないものを食べると、体のバランスが取れる。これがアーユルヴェーダの食事法です」と完璧な説明。アーユルヴェーダでは、ドーシャ別に食べると良いもの、悪いものが多伎に渡るのですが、膨大な情報量でもちろん覚え切れません。今の自分の体調を観察して「何が欠けているか」を探ると、自ずと「今、食べるべきもの」が分かりますね。頭で考えるのではなく、自分の体を感じること!
そこで今回教わったのは、「ハニー・マスタード・ドレッシングのサラダ」と、「野菜とお米のスープ」「ホウレンソウのソテー」の3品。