体験談/第10回(2013年8月31日〜9月8日)

2013年8月 スリランカ ツアー 体験記

ツアーをスタートして5年。今回のスリランカ・ツアーは、記念すべき10回目でした。
参加者は10名。久々の10名超えです。素直に嬉しい!!だって、3名とか4名でのツアーも多かったですから・・・・・。少人数でも、もちろん楽しいし、皆様とゆっくりディープに話もできて良いのですが、やはり人数が多いと盛り上がり方が違います。それだけメンバーのバリエーションも広がって、何倍ものエナジーが生まれて、刺激(学び?)も倍増!参加メンバーの体験記を見ても、そのエナジーがバリバリ伝わってきます。

10名の内、7名が初参加ということも、このツアーが新たなステージを迎えたことを示しているかと思います。
アーユルヴェーダはあまりに奥が深過ぎて、説明するのが困難。体験すれば、それがどんなに良いものか体感で理解できますが、言葉だとなかなか伝わらない。

でも、今回初めてご参加頂いた方は、「ツアーに参加した人がすごく変化したのに驚いて」という理由が多かったんです。それこそ、私が最初に意図していたこと。言葉ではなく、感じて頂けたーということ。1週間の治療でも、ツアーにご参加頂くことで、周りが驚くほどの結果を出せるーという事実。

「健康」はお金では買えません。健康は、自分の体の状態に向き合うなかで、自分の本来の体質(気質)を知り、自分の中に在る神性に戻ることです。心と体のバランスを取り戻して、絶対的な平和・至福を得ることです。
ツアーでの治療を通して、アーユルヴェーダの叡智の一端を感じて頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。ツアー後、変な無理をすることなく、ご自身のライフスタイルを変えられた方が多数いらっしゃいます。
意識はしていませんでしたが、今回は10回記念で、アーユルヴェーダの神様がお祝してくれたような結果になりました。ご参加頂いた皆様も体験記をお楽しみ下さい。


K.T(男性、50代)初参加

私のブログでもご紹介した、高血圧・高コレステロールの方です。
ツアー前と後で血液検査をお受けになっていて、その変化は驚くべきもの!!
たった1週間でここまでの結果は素晴らしい。感動的です。

帰国後から、お酒を飲まない日を積極的に作るようになりました。
また、食事量も減り、軽い運動を続けております(ウォーキングや腹筋、水泳)。
9月13日に主治医の元に参り、血液検査をして頂きました。
血圧の薬はスリランカ滞在中からストップしたままだったのですが、正常値のままキープ出来ており、主治医もびっくり!!血圧のお薬を暫く飲まず様子を見ることになりました。
体重は無理なく4s減り(持っていたパンツは今はブカブカです)、中性脂肪の数値に大きな変化がありました。
血圧に加え、この数値の変化に主治医もびっくりだったようです。

アーユルヴェーダ出発10日前(8/21)の血液検査 
中性脂肪の数値 302
アーユルヴェーダ帰国後 9/13の血液検査
中性脂肪の数値 54

カラダの変化はこのように明らかに数値に現れております。
アーユルヴェーダを経験した「心の変化」が、この結果を生み出したのでしょう。
その変化とは、「自分の体に真剣に向き合うようになっている」ことでしょうか?
以前も食事や運動をする、お酒を飲む機会を減らすなどの努力はしておりましたが、今回は気合が違います。

Y.T(女性、50代)初参加

帰国後、やはり体の5感がするどくなったのか、味覚も、今まで食べていた物の味が変わったり、うがいをする水道の水を薬臭く感じたり、ヘッドローションがしみたりと、感じ方がかわりました。
スリランカ以降、舌のお掃除、トマトを減らす、酸っぱい物を減らす、チョコレート控えめ、努めて水でなく白湯を飲む、レンジでなくちゃんとそれを沸かす、 サラダ含めて冷蔵庫物の飲食を減らすなど、出来る範囲で言われた事を実行。少しづつでも日々の事ですので、きっといい作用があると信じています。
大石さんの元気さと若さを見るにやはり大変に有効と思います。東京にいるとゆっくりしようと思っていてもどうしても忙しさに巻き込まれますが、今回のように強制的に冷房も冷蔵庫もない、気持ち良い自然環境に身を置くことが、いかに大切かとも思いました。心身ともにdetox出来たと思います。今後も年に一 度くらいは是非やりたいと思っています。
この度はありがとうございました。

MASAKO(女性・50代)ツアー最強のリピーター。
我ら「アーユルヴェーダ・サークル」の頼りになる「部長」です!

≪勝手にデトックスはやめて!たすけて〜≫

これが今回のスリランカ!!
流石にスリランカ4回目。バーベリンの自然の美しさもトロピカルフルーツの至福も、ここがいかに素晴らしい施設かお伝えすることは、前3回で出し尽くしましたので、最初から美しくない話でごめんなさい― と先に謝っておきます。

高速道路が開通し、いつもより元気にバーベリンに到着した私。♪ルンルン♪(ふるっ?)
・・・・が到着翌日の夜、いきなり気持ち悪くて目が覚め、これは吐く―と思った。1年に1回吐くかどうかでその苦しさは尋常ではない。胃がでんぐり返りのたうち、それでも吐けない苦しみに、涙がにじみ嫌な汗が吹き出した(泣)。翌朝、敦子さんに先生の所へ付き添ってもらった。「彼女 勝手に体がデトックスはじめちゃったみたいで〜〜〜」って(笑)。そうなの? 夜の薬を変えてもらいその後は落ち着いた。
それからの毎日は、すっかり馴染んだ穏やかな生活。大好きなラウンジの1階。 
いつものカウチで、緑を、風を、空を、海を体中に感じて過ごしていた。
そして今回初めてリスの鳴き声を認識。甲高い鳴き声は鳥だとばかり思っていたから驚いた。
そして、運が良ければ見られていたしっぽの長い猿が、目の前の樹々に陣取っていた、それも群れで。上から見下ろして、けだるく寝転んでリラックスしている。一度だけ通路の手すりに腰を下ろしていた。例の「すべての真理をわかっているよ!」の静かな目をして。厳かな雰囲気を漂わせて・・・ 怖いというより 畏怖の念に打たれた。

自分の内なる世界を見つめる旅・スリランカ〜 ―がいつもに増してしゃべりまくりの旅となってしまった。メンバーに恵まれて、一日中おしゃべりして、笑って、食べて、むちゃくちゃ楽しい旅になった。
シロダーラはみんなが同じタイミングで、ぞろりとターバン(笑)。このターバン軍団ときたら1日中集ってはおしゃべりに興じていた。
ドクターはどんなにか残念に思っていただろう・・・(シロダーラ中は静かに過ごすことがルール。過度なお喋りは控えることになっています)申し訳なさでいっぱい。今度こそはちゃんとまじめにドクターの言うこと聞きます。ごめんなさい。

さて帰国後、今回のリセット旅が私にもたらしたものは―
スリランカの最初の夜の苦しみと同じ事が帰国後に起こった。朝出社直後に不調に気付いた。そこから2時間半トイレに籠りっきりになった。顔面蒼白、突き上げる吐き気、吐けない苦しさ。涙があふれ冷たい汗が流れ、横になることもできず、うずくまって耐えるのみ。
やっとのことで席に戻ったのはもう昼。見かねた同僚が勧めるまま、会議室の鍵を閉め、固い机の上に横になった。1時間半ほど仮眠し、なんとか仕事に戻った…。家に帰ると迎えに出た母がびっくり。まだ顔が真っ白だった。
「勝手にデトックス〜〜」そういえば去年も帰国後同じようなことがあった。
でもこれだけでは終わらない。次は休み前の金曜日、奥歯が疼きだした。大っ嫌いな歯医者。すぐ行かない自業自得。土日にどんどん痛みが増し、右頬がぶよぶ よに腫れ、日曜日には痛み。月曜の朝歯医者さんに駆け込んで、奥歯抜歯宣告!なぜに、こんなに痛い辛い思いをしているのでしょう?めっぽう痛みに弱いこの私が・・・・・(泣)
人生無駄なことはない。すべては経験。でも知らずに済むなら知らない方がしあわせだったりすると思〜〜〜う―と、ここで叫んでみる!
悪い個所をサーチして、勝手にデトックス。これから先を少しでも楽に生きるための能力?リスク管理・自己警告・自業自得?何度も通っているうちにこんな体になったのかしらん?確かに今年も行くぞと決めた時から体が緩んでいくのは感じていたけど、痛くて苦しいは私の辞書から消してください・・・・・ (祈)(念)(脅)(呪)

これまで毎回鮮明なイメージを見てきた。それはいつもディクシャの中で起こった白昼夢。
まさに暗示的な絵。ほんの少し先の未来。
今回はシロダーラの夜に、完璧に映像化された夢を見た。今までとは全く違う、場面ではなく物語的な、予知夢?勇気をもって進む―のではなく、勇気をもって後退せよ―そんな暗示だった。私は進むべきか迷った時はともかく突き進む。無茶と分かっていてもここで進まねば女がすたる―のタイプ。引くのは苦手。さてどうしたものか・・・・・・・

インドに、スリランカに、来れば自分が変わる?何かが起きる? 自分の取り巻く世界が動く?確かに変わってきた。本当に私の世界が動いた。でも今思う。
リセットの旅に行こうと決めた時点で、自分の生き様が変わっているのだということ、自分という小さな歯車を自分で動かそうとする意志が生まれ、ほんの少しでも動き出したら隣の歯車に力が伝わり、そうやって次々と歯車は力を伝えあい…とてつもなく大きく回りだすのだから… 
まずは自分が行動をおこす勇気を持つこと。そのためのリセットの旅。
いつか出かける決心をしたときは ご一緒に〜〜〜!敦子さん、ずっと頑張ってくれると思いますから…

M.L(女性、40代)

アロマテラピストのマミ・レヴィさんです。私のブログでもご紹介しましたが、マミさんご自身のブログでも数回にわたってスリランカ・ツアーをご紹介頂きました。
» アーユルヴェーダ@スリランカ
» アーユルヴェーダの行程@スリランカ
» アーユルヴェーダの食事@スリランカ

E.S(女性、50代)リピーター、インドに1度参加

スリランカ・バーベリンビーチリゾートでの8日間は、昨年5月に初参加したインドIVACとは異なり、海岸を見下ろせる広大な空間、海水プール(あいにく1回も泳げませんでした)や、3時のティータイム等々リゾート気分を味わいながらアーユルヴエーダ治療が受けられるという、大変贅沢な時間でした。

1)体の変化

今回の治療は、初日のカウンセリングで腰痛(椎間板ヘルニアからくる左足の痺れ感)・肩こり・軽い睡眠障害(ここまでは昨年IVACと同じ)に加え、春先から症状の出ていた下顎の痺れ(歯科医の診断でも親不知の炎症が原因かどうか特定できなかったのですが、投薬とレーザー照射でほぼ元通り、親不知の治療も中断中)を説明し、プログラムを組んで頂きました。
アーユルヴェーダに鍼灸治療?と最初は不思議に思った鍼灸治療は、何度か「痛い!」思いをしましたが、肩こりには効いて症状が和らぎました。腰痛治療もとお願いしたのですが、仰向けとうつ伏せと体位が異なるため肩こりの治療と同時に出来ないとのことでした。
体重の変化は、数値にすると微減でしたが、毎食お腹一杯(夕飯は決められたメニュ−でしたが)食べても増加しなかったのは、自分の体調に合ったメニューと、消化の良いバランスのとれたメニューのおかげだったのかなと思います。食事中の皆さんとの楽しいおしゃべりも消化に役立っていたのかもしれません。

2)心の変化

昨年IVACでゆっくり自分と向き合うことが出来たのですが、日も経つとついつい毎日の仕事に追われ、自分に無関心になってしまっていたことに気づきました。これからは、意識してもっと自分と向き合っていきたいと改めて思いました。

バーベリンでは、一人で落ち着く時間を持つことが出来たことも良かったのですが、それ以上に普段の生活ではなかなか知り合うことが出来ない業種の方々とお目にかかり、経験談など伺うことが出来たことは、大変有意義な時間でありました。
このようにして、1年に1回でも心身共に『リセット・気づきの時間』を持てるよう、今後もツアーに参加出来れば良いなと思っています。

M.O(女性、50代)初参加

今回の旅はとても貴重な体験となりました。

心身ともにデトックスできた感満載で、会社の数名に仕事ぶりが別人のようだと言われました。 今までがあまりに仏頂面でそれほど評判が悪かったのか、単にニコニコ顔で戻ってきたと、素直に褒められていると受け取っていいのか、分かりませんが(笑)

でも私の中で、何かが大きく変わろうとしているのは確かで、このままじゃ嫌だと強く感じていますし、何かやらかしてやろうと、ふつふつとピッタのプラスが増えつつある感じです。
これはアーユルベーダ治療と、バーベリンの土地のパワーだけでなく、日頃の自分の環境ではなかなかお会いすることができない皆さんとの出会いのお陰だと強く感じています。

身体の事は・・・・・
行きの機内食はしっかり食べていたのに、帰りの機内食を受付けない身体に変化していました。これも驚きです。
同僚からは、「なんか顔がキラキラしてる」「ばっちりデトックスしましたーって顔してる」とか言われるので、外見もかなり変化したようです。
私は、今年5月のインド・ツアーに参加した同僚の劇的変化を目の当たりにして、今回のツアー参加を決めました。その同僚からも「顔つきが変わった。表情が明るくなった。やっぱ痩せたでしょー」、など何度も褒めてもらっています!!このツアー参加のキッカケを作ってくれた同僚には本当に感謝しています。

大石さんとも色々なお話ができて、かなりの刺激を受け、とても感謝しています。 なんだろう?大石さんの前ではカッコつけず、素直にお話しできる自分も不思議でした。特定の人にしか、あまり心を開かない私なのに。
数日しかご一緒していないのに、妹と私のことをよく理解していて驚きました。

ツアーに参加したことで、いろいろな方とのご縁を頂き、帰国後も集まったりしています。勇気を出してツアーに参加して、本当に良かったです。

Y.K(女性、30代)初参加

ずっと行ってみたいと思っていたバーベリン、今年ようやくスケジュールが合い、参加することができました。 毎日のトリートメントが始まり、多少だるさや頭痛・腹痛を感じましたが、だんだんと体が軽くなっていくのがわかりました。
小さい頃から肩こりがひどく、また日頃の生活でガチガチになっていた首・肩のコリは、最初自分ではあまり取れたという感覚がなかったのですが、帰国してから自分で触れてみたり、ヨーガをしてみて、いままでになかったくらい柔らかくなったのがわかりました。

心の面では、いかに毎日緊張状態で生活してきたのかということが、今回よくわかりました。 帰国してからしばらく心の奥の力が抜けたような感覚があります。
これを機になるべく緊張せずに自然体でいられるようにしたいです。今回の旅行では大石さんをはじめ、ツアーでご一緒させていただいた皆さまに温かく受け入れて頂いて本当に楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。

H.A(女性、50代)初参加

1)体の変化

もともとお酒が弱かったのが、更に受付なくなってきた感じです。お酒を飲むと、顔から足の先まで赤く(熱く)なり、動悸がすごいです。付き合いでもお酒を飲みたくなくなりました。
最初にドクターにお話しした身体の不調(鼻炎、肩と膝が痛い、湿疹、等)は、あまり変わりませんでした。帰国後の今も変わらずです。

2)心の変化

もともと、お腹が空かないと食べたくない、美味しいと思わない物は口にしない―といったところがありましたが、今回、「出された物が、すべてまともな食と思ってはいけない」と知った事で、まずマックを止めました(笑)。
そして、お腹が空いたけど、特に食べたい物が無い時には、今までカロリーメイトを食べていましたが、それもいかがなものかと思いやめました。
私にとっては、アーユルヴェーダの治療を受けて変化があった―と言うよりは、今回のツアーに参加して変化した―といった感じです。素晴らしい環境と空間の中で心も身体ものんびりと贅沢な時間を過ごせた事。今の自分を見つめ直す時間がもてた事。大石さんを初め、参加された皆さんから頂いた言葉等々。沢山の刺激を頂いて、沢山プラスアルファになりました。もっと自分を高めようと思いました。
では、又皆様とお会い出来る日を楽しみにしています。


最後に。
私は毎年2回のアーユルヴェーダ・デトックス治療をしています。
今回の結果はブログに書きましたので、興味のある方はご覧下さい。
» Ayurvedic Life|バーベリン、今年の私