ANANDA IN THE HIMARAYAS 滞在記 (2010年5月11日〜16日)

ANANDA SPA (www.anandaspa.com)

ANANDA(アーナンダ)とは、サンスクリット語で「至福」という意味。オープンした時から、ずっとずっと気になっていたANANDA SPAにやっと行ってきました。
思えば、オープン当初は、デリーから汽車か(遅れまくり!)プライベートチャーターのセスナ(バカ高い!)で行かねばならぬーというバツグンの不便さ。「いつか!」と思っている内に、今じゃ、日に何便もデラデューン空港発着便が出ている時代でした。
アーユルヴェーダ・ツアーを終えた翌日、バンガロールから朝6時半の便でデリーに発ち、キングフィッシャーでそのままデラデューンに着いたのは11:30AM。空港は掘っ立て小屋でしたが、お客はほとんど白人で、2週間ずっとインド人ばかり見て暮らした目には、なんだか違和感が・・・・・。すぐにエアコンの効いた車でホテルに移動です。空港からANANDAまでは,ヨガの聖地リシュケシュを通って、約45分。リシュケシュの街を過ぎると、山をどんどん登って、あっという間に到着です。はるか下には、ガンジス川が見えるなかなかの景色。ヒマラヤといっても、この辺りは標高1500mくらいなので、緑が色濃い山々で、しかもかなり暑い!ハッキリ言って南インドのバンガロールより暑い!!なんでも今が一番暑い時期で、冬にはちゃんと(?)夜間は10℃以下になるそうです。


客室棟

マハラジャのパラスであるレセプション棟で、お茶を頂きながらチェックインして、バギーで客室棟まで移動します。客室棟は傾斜地に建てられた5階建ての建物。温か味のあるシンプルなインテリアで、バスルームも充分な広さ。バルコニーも広くて、朝も夕方も、ここでお茶を頂きながら「たまには山もいいかも〜」と思った私です。だって空気が美味しい〜!!時々、サルも見かけました。敷地内にはしょっちゅう出没するとかで、「サルに出会っても目を合わせず、無視すれば、危害を与えられることはありません」と到着時に言われましたが、バルコニーから見かけただけですみました。

到着後は、とりあえずSPAのレセプションに行って、自分のトリートメント・スケジュールの確認です。私が選んだのは「ストレスマネージメント・コース」。こう見えて、ホントにストレス溜めやすいんです、私(笑)。このコースには、たった5泊の滞在でも、タイ式マッサージやアロマ・マッサージなどのトリートメントが8種類、アーユルヴェーダのドクター・コンサルテーションに、ジムでの体型アナライズ、それにヨガとプラナヤマ(呼吸法)のパーソナル・レッスンが3回づつついています。ということは、ものすごく忙しい!!すでに組んであったスケジュールに、朝から晩まである無料のプログラム(これも魅力的!)、ガンジス川での夕暮れの儀式に参加するオプショナルツアーなどを組み込もうとすると、もうスケジューリングが超大変!毎日毎日、朝のヨガから始まって、3食食べることと、トリートメントにプールーと、それは忙しい毎日でしたが、どれもきっちり堪能しました。


スパ棟 毎日ここに通います

プール
トリートメントの合間をぬって、プールサイドで本を読んだり、泳いだり。でも、毎朝、少ないデッキチェアの争奪戦でした(笑)。